2007年5月3日木曜日


 最近はけっこう普及してきているようなので,見たことがある人も多いと思うが,見れば見るほどうさぎにそっくりだ。中学生のころからかれこれ20年近くこれを育てているが、何度見ても見飽きない。

 これはタヌキモ科の半水草、つまり食虫植物の1種だが、べつにこの花でウサギが食べるように虫を捕らえるわけではない。地中にある「捕虫嚢」と呼ばれる部分でミジンコのようなものを吸い込んで捕らえるのだ。

 これは「ウトリクラリア・サンダーソニー」という植物で、和名は無い。しかし、この学名では小難しいからか、園芸店では「ウサギゴケ」とよばれている。もちろんコケの仲間ではないが。

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